THE INTERVIEWS

この記事のことですよね。
http://portal.nifty.com/2010/05/21/a/

あの記事のすぐ後にハチミツやらビワやらたくさんお返しを頂きました。道であったらあいさつしました。アパートの近くで立ち話をしたりしました。かわいいおばあちゃんでした。

そして、その後はなんとなく外で姿を見なくなって、3ヶ月くらいが経ちました。なんだか隣の部屋がごそごそうるさいです。引越作業をしている知らないおじさんがいました。

「ここに住んでいた人、引越すんですか?」と聞いてみたら、こんな話がかえってきました。

・知らないおじさんはおばあちゃんの親戚の人
・おばあちゃんはガンで病院に入院した
・もう病院から戻って来れるような感じではない(もう助からない)
・なのでこの部屋を引き払いにきた。

入院したときすでにガンは相当進行していた、という話も聞きました。見舞いに行きたい、と伝えましたが「もう意識はほどんどない状態だよ…」との返答でした。

僕が記事でリンゴを持って行った時には、もうすでにガンにかかっていたんでしょうね。元気そうには見えたんですが。

その後、隣の部屋は完全に引き払われて、アパートの管理会社が内装を新しくするために工事を始めました。業者が運び出している廃材が、人の亡骸のように見えました。

人はいつかはみんな死ぬし、高齢者なら病気にかかる可能性も高いです。仕方がないことなんですが、一つだけとても後悔していることがありまして、記事で僕が描いたおばあちゃんの似顔絵が全然似ていないんですよ。どうせ本人の顔写真を載せないからと、手抜きして適当な顔を描きました。でも、もうあの顔が見れないと思うと、せめて本人によく似せたイラストを描いておけばよかったと思っています。

2011-11-15 14:30:30