その話は聞きますが、どのフェスでもそれが当たり前になってるんですか? フジやサマソニはそんなことないですよね? そこらへんの事情はよくしりませんが‥‥
ダイブ・モッシュ禁止になった理由や経緯は、それぞれのフェスで違うと思いますから一概には言えません。ただ一般的に言えば、ダイブやモッシュで事故が起こり、客に死傷者が出たりするのを回避するため、と考えるのが自然でしょう。そこで問題になるのが、観客の側の経験値というか成熟度の問題です。
たとえば豊洲でやった第2回フジロック。ミッシェル・ガン・エレファントのライヴのとき、演奏が主催者の指示で再三中断しましたよね。あれは客の動きを見て主催者が、これ以上は事故が起きそうで危険と判断したからそうしたわけですが、ミッシェルのあとにやったKORNのときは、そうした中断は一回もなかった。つまり間仕切りもないオールスタンディングの野外会場で、セキュリティもいないに等しい状況で、押し合いへしあいしながらライヴを楽しむというシチュエイションに、KORNの客は慣れていたけど、ミッシェルの客は慣れてなかった、ということだと思います。フロアの前のほうは、そうした荒っぽいライヴに慣れてないミッシェルのファン(女子も多い)がいて、後ろからはKORN目当ての荒くれたちがガンガン押し寄せてくるという状況。確かに危険です。その後ミッシェルが苗場フジロックに出たときはそういう問題は起こらなかったわけですから、つまりこれはお客さんがそうしたライヴに慣れ経験を積んだからだと考えられます。でも、今だってそういうライヴに慣れてないお客さんは多いし、邦楽ロックやJ-POP中心のフェスであれば、そうしたお客さんがむしろ多数派かもしれない。そこで、主催者が、危険な事故に繋がるかもしれない「ダイブ・モッシュ禁止」にするのも、仕方ないと言えば仕方ない。
もちろん大暴れしたいファンには不満だろうし、あれこれ規制の多いロック・フェスなんてロックじゃねえと思う向きは、客にもアーティストにも多いと思います。私はモッシュもダイブもしませんけど(年寄りですから!)、そういう気持ちはわかる。フジロックを主催するスマッシュは比較的そうした行為には寛容ですよね。ライヴを楽しむうえで、つまんない規制や制約はもうけないけど、その代わり自己責任でやってくれ、というわけです。客だってそれをわかって、大暴れしている。ロック系のライヴハウスはどこもそうだし、客もそれを承知で暴れにきている。そこでケガしても、ライヴハウスのせいになんかしない。私も、目の前で友だちがケガして流血騒ぎになったことがありますけど、ライヴハウスの人は病院まで案内してくれたぐらいで、それ以上は何もしない。もちろん友人も、それをわかっていました。
でも、そうじゃない人もたくさんいるんですよ。そういう一種の、ロック界の一部にしか通用しない「無言の了解事項」が通じない人が。たとえばライヴというものに初めて来た中学生が、他の客のダイブ行為でケガでもしたら、だれが責任とるかって話です。そこで、「自己責任なんだから泣き寝入りするしかない」と、すべての親が思うでしょうか。ダイブした客だけでなく、主催者や、客を煽った音楽家の責任が問われる場面だって、ないとは言えない。もちろんフェスの規約で、主催者や音楽家は一切責任とらないと明記すればいいんでしょうけど、それでもそうしたゴタゴタはおこりうる。それがいやだから、ならいっそダイブモッシュなどは全面禁止にしちゃえという。もちろん以上の推察は私の想像でしかないですが、十分ありうることです。一種の事なかれ主義だし、ベストなやり方ではないかもしれないけど、一概に非難はできないと思います。最終的にそれは「いやならそのフェスには行くな、出るな」という話に行き着きますから。音楽家なら、出演を拒否して「あんなフェス、ロックじゃねえよ」と非難するのも、もちろん自由です。出演して「こんな規制は間違っている」と言ってもいい。やり方はそれぞれですけどね。
ダイブ・モッシュ禁止になった理由や経緯は、それぞれのフェスで違うと思いますから一概には言えません。ただ一般的に言えば、ダイブやモッシュで事故が起こり、客に死傷者が出たりするのを回避するため、と考えるのが自然でしょう。そこで問題になるのが、観客の側の経験値というか成熟度の問題です。
たとえば豊洲でやった第2回フジロック。ミッシェル・ガン・エレファントのライヴのとき、演奏が主催者の指示で再三中断しましたよね。あれは客の動きを見て主催者が、これ以上は事故が起きそうで危険と判断したからそうしたわけですが、ミッシェルのあとにやったKORNのときは、そうした中断は一回もなかった。つまり間仕切りもないオールスタンディングの野外会場で、セキュリティもいないに等しい状況で、押し合いへしあいしながらライヴを楽しむというシチュエイションに、KORNの客は慣れていたけど、ミッシェルの客は慣れてなかった、ということだと思います。フロアの前のほうは、そうした荒っぽいライヴに慣れてないミッシェルのファン(女子も多い)がいて、後ろからはKORN目当ての荒くれたちがガンガン押し寄せてくるという状況。確かに危険です。その後ミッシェルが苗場フジロックに出たときはそういう問題は起こらなかったわけですから、つまりこれはお客さんがそうしたライヴに慣れ経験を積んだからだと考えられます。でも、今だってそういうライヴに慣れてないお客さんは多いし、邦楽ロックやJ-POP中心のフェスであれば、そうしたお客さんがむしろ多数派かもしれない。そこで、主催者が、危険な事故に繋がるかもしれない「ダイブ・モッシュ禁止」にするのも、仕方ないと言えば仕方ない。
もちろん大暴れしたいファンには不満だろうし、あれこれ規制の多いロック・フェスなんてロックじゃねえと思う向きは、客にもアーティストにも多いと思います。私はモッシュもダイブもしませんけど(年寄りですから!)、そういう気持ちはわかる。フジロックを主催するスマッシュは比較的そうした行為には寛容ですよね。ライヴを楽しむうえで、つまんない規制や制約はもうけないけど、その代わり自己責任でやってくれ、というわけです。客だってそれをわかって、大暴れしている。ロック系のライヴハウスはどこもそうだし、客もそれを承知で暴れにきている。そこでケガしても、ライヴハウスのせいになんかしない。私も、目の前で友だちがケガして流血騒ぎになったことがありますけど、ライヴハウスの人は病院まで案内してくれたぐらいで、それ以上は何もしない。もちろん友人も、それをわかっていました。
でも、そうじゃない人もたくさんいるんですよ。そういう一種の、ロック界の一部にしか通用しない「無言の了解事項」が通じない人が。たとえばライヴというものに初めて来た中学生が、他の客のダイブ行為でケガでもしたら、だれが責任とるかって話です。そこで、「自己責任なんだから泣き寝入りするしかない」と、すべての親が思うでしょうか。ダイブした客だけでなく、主催者や、客を煽った音楽家の責任が問われる場面だって、ないとは言えない。もちろんフェスの規約で、主催者や音楽家は一切責任とらないと明記すればいいんでしょうけど、それでもそうしたゴタゴタはおこりうる。それがいやだから、ならいっそダイブモッシュなどは全面禁止にしちゃえという。もちろん以上の推察は私の想像でしかないですが、十分ありうることです。一種の事なかれ主義だし、ベストなやり方ではないかもしれないけど、一概に非難はできないと思います。最終的にそれは「いやならそのフェスには行くな、出るな」という話に行き着きますから。音楽家なら、出演を拒否して「あんなフェス、ロックじゃねえよ」と非難するのも、もちろん自由です。出演して「こんな規制は間違っている」と言ってもいい。やり方はそれぞれですけどね。
2011-10-11 16:16:06
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