THE INTERVIEWS

猟奇館からきた手紙

猟奇館に活字を送るとヒキムスビが返事をくれるらしいよ。
hikimusubi: 茨城県出身。 趣味で剥製・骨格をゆるゆるマイペースに制作しては、小規模に表へ出しています。

生まれた時はみなまっさらだ。誰もが明るい未来を期待するが…

茨城で「こんなとこ絶対出ていってやる!」って思いながら学生として生き延びていました。
ネガティブな話題しかない時期ですが、この頃にインターネットが導入されたので、球体関節人形にはまったり、大越孝太郎の作品に出会ったり、趣味嗜好の下地を作っていた時期でしたが。
高校卒業後、なんとか家を出ることはできました。家を出られただけでも良かったとしますか。

画像は『ホーボーウィズショットガン』ですが、私が生まれ育った土地は、ヤンキーか引き籠りになりどっちにしても簡単に土地から出る事が出来ないと噂です。

2012-04-02 15:58:02



メイドさん、豚の頭を解体す

メス豚解体ショー。
これがあったから人前に作品…骨格や剥製を出すようになったかなーと思っています。

元は一瞬だけスタッフとして在籍していた某店のオーナーに「何かイベントやらない?」と云われて、「私が豚の頭解体するのをみんなで見るのはどうですかね?」と云ったら話がどんどん進んで「メス豚解体ショー」の名前でやることになったのが09年9月下旬です。

なんだかんだで好評で年1開催になり、過去3回行いましたが、次回(今年)は未定です。
骨格や剥製の展示の方も未定ですが、こっちの方は年内に1回ぐらい何かやる意志はあります。

2012-03-28 18:45:41


美味しいものを一緒に食べる人がいるといいですね。

昨日、食事友達のワナヲさんが「ヒキムスビさんをそのまま55歳ぐらいにしたような女性がいた」と呟いていたので、谷中で自分より年上の夫と猫飼って暮らしている事にします。
30年後は大体そのぐらいの歳だし。

生活ですが…わけがわからないもの作ったりパートとか出ているんじゃないですかね?なんとなくですが。
ちなみに、ワナヲさんが谷中で見かけた私を55歳ぐらいにした人は美人だったそうです。
なんだか希望持てました。

2012-03-26 01:22:21


釘は差さなくて大丈夫ですが、イメージとしてこんな形態が希望です。

ご質問ありがとうございます。
形態は球体関節、素材は粘土、好みの顔立ちで球体の腹部があるのがいいです。そんな感じで現在注文中です。

ここからは形態、素材、顔立ち、その他について細かく語るので長くなります。

・球体関節について
00年頃に球体関節人形の存在を知った時は、かなり衝撃で、「いずれこの形態をとった人形から理想のコを探していこう」と思ったのですが、創作人形ブームで作家や目にする人形は増えれども食指が動くことがなくなり、食傷…見つけることは挫折しました。04年頃の事です。
それから割と最近まで人形は避けて来ました。好きな作家さんはいるにはいるのですが、観賞対象として好きなので所有とは別の好きです。

・素材
 粘土にこだわるのは、レジンキャストやソフビの質感が苦手なのと、変色が心配なのです。
 あと、フィギュアを造形としてはすごい!面白いと思っているのですが所有欲はあまりそそられないんです。クリーチャーは平気ですし所有しているのですが、女性のフィギュアは造形が素敵!って思っても所有には至らないんです。
 髪の毛とか洋服まで同じ素材でかっちり固まっているのがどうにも寂しいんです。質感はもしかしたら人一倍こだわりがあるようで、服には布地のやわらかさや質感が欲しいし着せ替えしてあげたいし、髪の毛はちゃんとフワフワしていて欲しい…なんだかここまで来るとちょっとフェチ入っているようですが、「まつ毛も欲しい、ドールアイじゃなくちゃ厭だ」と思っているので、人形と云う形態の方が私には合っているようです。ちなみにドールアイはガラス製希望です。
 粘土以外の部分の素材について語りましたが、粘土…最初に見た人形が粘土で出来ていたのでそれも大きいです。人は初恋に戻るのです。

・顔立ち
 これが一番難しい…二重瞼の大きな目で、鼻は肉が薄くて形が良くて、ホリはちょっと深め、まつ毛が長くて可愛いか美人かでいえばちょっとだけ美人に傾く様な感じ。体は細身で肌は色白…これはずっと好みとして変わらないです。現実の女性でもこんな人が好きですし、なりたいです。
 散々云っているので耳にタコができた人もそろそろ出て来そうですが、沙村広明氏や大越孝太郎氏が描くような女性が好きなんです。特に大越氏に関しては初めて見た時に「こんなにも私の脳内の理想を絵に出来る人がいるなんて!」と衝撃を受けました。
 顔立ちだけで云えば、SDのフルチョイスやカスタムで満たせた可能性も無きにしも非ずなんです。SDの写真も色々観て、好みの顔立ちはヘッドで云えば16番、教室Aヘッドだという事を突き止めたのですが、素材の壁は超えられませんでした。
 既存の作家さんでいえば、三浦悦子女史の『義躰少女』の表紙の娘さんの造形や雰囲気が近いかな…と思いますが、雰囲気ってもう造形じゃないような気がしますね。造形…フィギュアですが、植物少女園のフィギュアの女性の顔立ちも理想に近いものがあります。余談ですが数年前に、大越孝太郎氏がブログで植物少女園のフィギュアを紹介されていました。それで知りました。

・その他
 おなかに球体あるタイプが欲しいのはやっぱり動きにバリエーションが欲しいからです。人形の不自由さがありながらも色々動かしたいという困った欲望があるようです。
 あと製作者に「どのぐらいの年齢にしますか?」って云われて上手く答えられなくて困った記憶があります。私は少女云々と云うのに食傷しているのと、私自身が年齢に伴った成長をしていないことや一番容姿を褒められるであろう時期に醜かったことなどもあり、年齢云々っていう概念は社会生活適応の為で体躯を測るもので考えたことが無かったんです。ざっくり二次性徴で骨格とか肉の付き方変わって~ぐらいしかなくて…結局、少女と云うのもなんだか違うなと思って「年齢は20歳前後で子供特有の肉の付き方が落ちてきていて、でも成人ぽくなくて頭身はそんなに高くなくて人形の範囲でデフォルメ」と云った記憶があります。
 あとは手足は全部揃っていて、欠けや過剰はないです。他のパーツにおいても。なんか人形頼んだって云ったらフリークスとかクトゥルフじゃないかみたいなツッコミをうけたのですが、いや、違うんで…体においては普通のコです。

 「人は好きな物を語ると変態になる」とはフランス文学者の鹿島茂の言葉だった気がしますが、見事それに当てはまりますね。長いです。
 注文の際にはもっと変態的かつ業が深いことをあれこれ云った気がしますが、製作者様は笑顔で受け入れてくれました。なんて懐が深い方なのでしょう。そして、ここまで読んでくださったあなたも懐が深い方です。ありがとうございました。

2012-02-19 02:04:45


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