THE INTERVIEWS

キャラがたくさんいたりする大物の版権で
ラフ&下書きとしてレイアウトを構成するのに3,4時間。
原画を描くのには最低でも5,6時間
長くて10時間くらいかかる場合もありますよ。

キャラの多さとか、衣装を考えたりしないといけない等で、かかる時間は変わっちゃうので
一概には言えないですが、二日目に入ることはまずないです。

鉛筆の濃さに明確な決め事はありません。
アニメ本編が2値化でスキャンするのに対して、版権は階調で取り込むので、
鉛筆の線もダイレクトにきれいに出ますよ。
自分はFもしくはHの鉛筆で作業します。

セル画時代でも、本編はトレスマシンだけど、
版権はゼロックスで、セル画に線を出すので、きれいでしたよ
今も昔も版権は本編に比べれば一手間かけるようです。


余談ですが、アニメ本編の絵はペイントの都合上(早く塗れるので)、
スキャン時に2値化されるので、線自体は一旦ドットのガビガビの線になっちゃいます。
撮影で実線にスムージングという処理を施して初めて、見れる線になってるんですよ

版権でなぜそれをしないのかといえば、
やっぱり2値になった時点で、原画のニュアンスはかなり損なわれると
みんなわかってるからなんですよね。

つまり、アニメ本編の絵と版権の絵では線画部分において、大きな品質の差があるというわけなのです。

2011-09-23 18:30:09