THE INTERVIEWS

pictexのインタビュー

pictex: 1961年生まれ、 東京都出身。 デザインとシステムの何でも屋。WEBとDTPを中心に仕事していて、著書が数冊あります。元「WIRED」日本版のテクニカルディレクター兼副編集長。好きなのは街歩き、サッカー観戦、音楽、猫、焚き火、プラモなど。詳しいプロフィールはブログの方へどうぞ。
むずかしい質問ですねー。私は評論家ではないので将来予測はできません。おそらく誰が分析や予測をしてもたぶん当たらないと思っています。それがわかれば大金持ちになっているかもw

既存の出版社と言っても、ほんとうに多種多様です。世の中の動きに敏感で、ものすごく勉強や努力をしている人も知っていますが、今までの実績や既得権にあぐらをかいて、新参者をつぶすことだけを考えている人もいます。ただ、出版のようなコンテンツビジネスは何よりも人材や人脈が重要なので、そこに関してはニューカマーより既存の出版社の方に有利な部分はあると思っています。

テクノロジーは絶対に後戻りしないから、デジタル雑誌や電子書籍自体はどんどん普及していきます。その中で既存の出版社が生き残っていくには、動きの速いデジタルの流れに対応できるよう、頭をやわらかくする必要がありますね。最終形態がなんであろうとゆらぎのない内容のコンテンツを作ることとか、著作権者との関係を強固にしていくこと、そして、無理をせずに出来る範囲から新しい技術を取り入れていくことなども大切かも知れません。

質問の答えからはちょっと外れますが、デジタルのコンテンツビジネスを考えるときは、出版や音楽、映画などよりも、先行者であるゲーム業界を参考にするといろいろなものが見えてくるかも。人材の確保、制作のコストや回収の難しさ、デバイスとフォーマットの抱え込みや販売方法など、電子書籍にも通じる問題を彼らはどうクリアしようとしているのか、いろいろと参考になると思います。

2012-02-02 19:14:00



残念ながら、子供の頃のクリスマスで楽しかった思い出というのはほとんどありません…。家がものすごく貧乏だったので、クリスマスのごちそうやプレゼントなどは望むべくもありませんでした。周りと比べたりすると子供ながらそれなりに切なくなるので、なるべく無関心に過ごしてきました。俺には関係ないやという気持ちで毎年のクリスマスを迎えていました。

その後、大人になって結婚をしたのですが、奥さんも似たような境遇で育ってきたため、しばらくはクリスマスや誕生日だからと言ってお祝いをしたりすることはほとんどなく、普通の日々として過ごしていました。子供がいなかったせいもあるのでしょうね。

なので、クリスマスを人並みに楽しんだりお祝いをするようになったのは、中年を過ぎてからです。40歳を過ぎてある程度生活が落ち着いてから、もっと日々の生活を楽しまなければいけないなあと反省し、初めて小さなクリスマスツリーを飾りました。ささやかながらケーキを買ってきて食べたりもします。すべての人に楽しいクリスマスを送ってほしいですね。メリクリ!!

2011-12-24 20:30:05


うーん、よく覚えていないなあ。というのは、私がCDを買ったのはずいぶん後になってからで、それまではずっとLPレコードを買うかレンタル屋さんで借りて、カセットテープに録音し、ウォークマンで聴くといった感じがほとんどだったんですよ。

出始めのCDは、ちょうど今のブルーレイみたいな印象で、まだ値段も高くあまり普及していませんでした。出ていたタイトルもビリー・ジョエルやボズ・スキャッグスといったCBSソニー系くらいで。

おそらく一人暮らしを始めてCDコンポを買った後だから、最初に買ったのはU2やクラプトンとか、当時よく聴いていたアルバムの買い直しだったような気がします。

最初に買ったレコード、ということならよく覚えています。1973年くらいに蒲田駅前のスター楽器で、井上陽水の「心もよう」というシングルレコードを買ったのがいちばん最初です。

なぜこれを買ったかというと、友達の家でこのレコードのB面(今で言うカップリング曲)に入っていた「帰れない二人」という曲を聴いてものすごく気に入ったからです。A面の「心もよう」はラジオでも聴くことが出来ましたが、B面の曲はなかなかかからない。お小遣いの少なかった私はA、B両面が気に入るのであれば買ってもいいなと思ったのでした。ちなみに、「帰れない二人」という曲を作ったのは忌野清志郎です。

ギターを弾き始めたり音楽を聞き込むようになったのはそのあたり(小学校5〜6年生)なので、すぐに興味は洋楽の方へ移りました。解散したばかりのビートルズから始まり、やはり友人のお兄さんに聴かせてもらった“ビートルズの弟バンド”であるバッドフィンガーに惚れ込んだのです。

なので、自分で買った二枚目のシングルレコード、そして最初に買った洋楽はバッドフィンガーの「明日の風」でした。決め手となったのは、やはりB面の「ウィズアウト・ユー」が名曲だったからです。今でもこの二曲は死ぬほど好きです。

http://youtu.be/wrEggYMu-1s
http://youtu.be/VejmC3f3M-E

その次に買ったのはビートルズの「ヘイ・ジュード」でした。これは当時のシングルレコードとしては異例に、一曲が7分以上もあり、「これはお得だ!」と思ったからです。バカですねえw

LPを買えるようになったのは中学生になってアルバイトを始めてから。アビイ・ロードが最初だったと思いますが、その後はタガがはずれたように、日本のフォークからハードロックまで買っていました。ビートルズを中心に、陽水、拓郎からディープ・パープル、クイーンあたりかな。でも、みんなが持っているレコードより、ちょっと外れたようなレコードを買うことが多かったかも。まわりの友人と貸し借りをするために。

だいたい同じくらいの時期にカセット・デッキが出てきたので、友達とレコードの貸し借りをしては録音し、カセットで聴くことが多かったですね。その後、高校時代にナツメくんというレコードマニアがいて、彼がアンダーグラウンドな海賊版などをいろいろと貸してくれたのにも影響を受けました。

2011-12-23 23:16:14


ありがとうございます!「Webデザイン必携」はMdNから2002年に発行したので、もう10年近く昔になりますね。書くのにすごく苦労した本なので、役に立ったと言っていただけるのは嬉しいです。

実は判型や内容を少し変えた改訂版の「Webデザイン・ハンドブック」という本を、同じMdNから2005年に出しています。でも、こちらももう内容がかなり古くなってしまいました。いま読む本としてはお勧めできません。

こういった守備範囲の広い資料集は、確かに便利なのですが、情報や環境がすぐに変わってしまうため制作が大変で、なかなか労力やコストに見合うだけの見返りが得られません。そのため、出版社も継続して出していくのが難しいのではと思います。

IT関係の解説本を出していた出版社も、どこも本が以前ほど売れなくなってしまい、頭を悩ませています。こういった全体を俯瞰できるような入門用の資料集は、もっとあってもいいと思うのですけどね。

2011-09-14 15:47:52


習慣ですか…。なにかあるかなあ。あまり思い浮かびません。

もともと子供の頃から自律神経失調症で、体内時計に問題があったため、規則正しい生活が出来ませんでした。同じ時間帯に同じ行動をするということが困難で、すごく苦痛を感じていたものです。

でも、中年になってから体質が少しずつ改善されてきたのか、夜寝て朝起きる生活が少しずつ可能になってきました。規則正しい生活は、それが出来ればすばらしく快適です。

なので、本当は1日の中でも、なるべく同じ時間に同じことをして、習慣的に過ごしたいなあという希望はあります。なかなか出来ていないようで難しいのですが…

習慣とは言えないけど、日常生活の中で気をつけて続けていることはいくつかあります。それは、いろいろなものを計測したら、記録を残しておくこと。車の燃費とか、毎月の電気使用量とか、歩いた歩数とか。これはもう10年以上続いていますね。昔はノートに書いていましたが、最近はMacのメモ帳ソフトに書いています。本当はExcelで管理とかすればもっといいのでしょうけど。

どんな数字でも、10年くらい続けて記録していると、数値の大小ではなく変化を読み取ることが出来るようになってきます。そこが楽しいのかな。

生活が習慣化してしまうと、それをパターンやマンネリと言って嫌う人もいますが、私は昨日と同じことを今日も出来るというのは、とても幸せなことではないかなと思っています。とくに311みたいなことが起きると、そう思いますね。

2011-09-09 14:08:49


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