THE INTERVIEWS

インタビューが好きだと思っていたがそんなことはなかったぜ……!

まかせときな、自分を上げとくための棚なら貸すほど余ってるさぁ! ヒューッ!
: 北海道出身。 現在は東京都を拠点に、ホットパンツ絵師として活動中。 腐っても漫画家というより腐った漫画家。pixivではせーぶる名義で活動中。単行本に「フェミニズムセックスマシーン」「サイバーポルノ」「メスパイゲーム」(いずれも太田出版)など。最近の趣味は「Steins;Gate」のSSを書くこと、ゲーム「Left 4 Dead 2」など。

ちなみに最近のプロフ画像はアニメ「Steins;Gate」の紅莉栖(もちろん自分で描いた)にしているわけですが、洋ゲーやるときもこのプロフにしてたら、ある時、外人仲間が俺を女の子だと思い込んでいることに気づいた。はかない夢を見させておこう……。

 「せーぶる」というペンネームがあります。これはもっぱらpixivで使っているものですね。

 pixivを始めるだんになって、悪くも悪くも知ってる人は知っている砂って名前は避けたかったんですよね。ええ、良くも、はないです。良くも、はないから、pixivってのは絵の人気投票とかあったりしますから、外の評判とかの影響を受けない、まっさらな形で挑みたかったんですよね。

 まあ、pixivのつくりの上では、いらぬ心配だったんですけどね。かなり名の知られた作家であっても、最初のうちは怒涛の流れの新着に押し流されて気付かれないことの方が多いですから。mixiとかでかつてあった、全会員の新着日記の表示欄のようなものです。どんな有名人がその名で日記を書き始めたとしても、一瞬で押し流されるはずでしょう。それと同じです。

 外でつちかった名声を、始めたばかりのpixiv内の評価に直結させるためには、たとえば2chのようなフローのでかい第3の情報の場が必要なわけです。「~先生がpixiv始めたぞ!」みたいなね。そういうことに気づかない名のある作家さんたちが、開始早々の底辺気分に打ちのめされて、いったいどれだけpixivを辞めたりアカウント放置したりしたことか……まことに痛快だな! そうでなくてはな! いや愉快愉快! というわけで最初はみんなたいがい底辺、それがpixivのいいところなわけですが、まあそれは置いておいて。

 そこでですよ、まあ私の場合は外でつちかった悪評の影響を逃れるためなわけですが、別ペンネームをと考えて、Sableとしたわけです。これは以下の流れで出来たものです。

  砂→sand(英語)→sable(フランス語)

 これをさらに英語風に読んで音は「セーブル」と自称して私も得心、子育てに忙しいお母さまたちにもこれならと大好評、かと思ったんですが、まだ問題が。

 pixiv上では最初、Sableと表記していたんですが、自分で気づきました。これ、読み方わからないよね、と。読み方わからない名前は覚えてもらえないよね、覚えてもらえないということは人気もへったくれもないよね、と。昔、エロ漫画家で爺刺暗素人って方がいらしたんですが、どう読めと。じやあんそにん……? 答えはジーザス・クライストなんですが、一発で読めた人はかえって病気だと思います。重度の厨二病です。爺刺先生はその後お元気なんでしょうか。ペンネームを変えたらしいことまでは記憶しているんですが。

 というわけで爺刺先生にはまことに心苦しいんですが、読み方のわからないペンネームは不利だろうということで、以下の流れになりまして、

  Sable→セーブル(発音)→せーぶる(可愛くしてみた☆(ゝω・)vキャピ

 かくして、せーぶるとなったわけです。

 しかしここでも問題が。せーぶるはともかく、Sableというペンネームは私、pixivより前にマリみてのSS書いている時から使っていたのじゃないのかと、今さっき思い出しました。ということはこのインタビューの前段、pixivでまっさらな身でやりたかったから新しいペンネームをうんぬん、というのは、嘘ではないにせよ、もともとあった別なペンネームをうんぬん、と書き換えざるをえないわけです。うん、これね、めんどくさい。

 というわけでみなさまにはぜひ、怒涛さかまく新天地pixivに挑むために作られた新しい名前としてのせーぶる、という美しい物語の方こそを覚えておいていただきたい。またしても国家の歴史の捏造に加担してしまったな……☆(ゝω・)vキャピ

2012-01-26 06:03:24



 筑摩書房から出ている『高校生のための批評入門』という本がありまして。批評入門といっても、評論文の書き方とか書いてある本ではなくて、古今東西の名エッセイのアンソロジーで、ようは、世の中を斜めから見ると言ってもたかが高校生のおまいらに出来るわけがないのだから、お手本をとりあえず読めって本です。宝石の鑑定士の育て方と同じで、ひたすら本物の宝石を見ることで本物を見分ける目を養うというようなことなわけです、きっと。

 そんなわけでこの本、しびれるカフカの短編『掟の門』とか、カミュどころかその師匠のグルニエの泣かせるエッセイとか容赦なく並ぶ中、日本人のものとして載っていたのが、中井正一の『一握の大理石の砂』というエッセイでした。

 まあこれも感動的でして。若い思春期の子はもちろん、昨今の世の中のザマを見て「人間ってダメなんじゃね……」などとあらためて絶望を深くした大人の思春期の子にも、ひとつ読んでもらいたかったりするわけですが。ともあれ、これを読んだ当時高校生の私はいたく感動したわけです。

 長くなるし力も失うのであらすじすら割愛しますが、そのエッセイの中では、一握りの大理石の砂が、ごまかしや幻だけれども、しかし絶望しないために決して欠かすことのできない幻とでもいうような役割を果たしていました。

 そこで、創作をするだんになって、ペンネームを決める時に、これだと。『一握の大理石の砂』から取ろうと。そもそもフィクションなんてそういうものじゃないですか。それは生物としての私たちの生存にはなんの役にも立たない。つまりそれはパンではない。それは幻に過ぎない。けれど、幻だけど、にもかかわらずそれを楽しんでいる間だけ、私たちは絶望や死を生き延びている、そんなところがあるわけです。

 というわけで俺もこの一握りの大理石の砂になろうと、そんなことを思ったわけです恥ずかしい。しかしまあ、この一握の大理石の砂という言葉、どうにも名前にならない。苗字が大理石で大理石砂、だめだろうと。あ、一部英語にするって手もあるな。じゃあ、大理石を英語にして……マーブル砂、いかんだろうと。ちなみに一握の方を活かそうとすると、これは『一握の砂』になっちゃって、これだとふるさと釧路をはじめてとして、いろんな地方に地元文人とたかられる石川啄木のそれと見分けがつかないわけです。そっちはあれです、我泣き濡れて蟹とプレイです。

 で、まあ、あきらめた。俺はあきらめた。あきらめて、砂の一文字をペンネームにしたわけです。あれ、なんか、一握の大理石の砂って、絶望しないとか、あきらめないことのシルシだったんじゃねーの……? いいの! 人生あきらめが肝心なの!

2012-01-26 02:31:38


 サンクリお疲れ様でした! これ質問の前段要らないでしょごめんなさい新刊なくてごめんなさい。

 いえ、そのコピー本は知りません。読んでみたいものです。

2011-10-24 20:48:42


ちなみにお店から金をもらったりはしてません。もちろん来たら拒みません

 コレ。マジで。デザインちょっと面白いなと思ってたのが再入荷したので。絶滅してた短パンコレクション復活ですよ。しかしモノのフェチじゃないから置いとくだけというのが残念。女の子は履きに来て下さい(泣 ちなみにMサイズです。

http://item.rakuten.co.jp/c-ism/s889197?l-id=myr_history&scid=wi_myr_item_ins

2011-10-11 15:46:33


ここ数年の奇跡の一枚たち。上3つが川崎裕菜、4つ目が佐々木希、最下段が満島ひかり。すでに売れてる佐々木希はともかく、川崎裕菜はこの髪型で勝負した方がいいと思うんだけど……

 これは三次、つまり実在美少女のことですよね。だいたいですね、ホットパンツ履いてる女の子はかわいさ三倍段なので、たとえば短パン履いた川崎裕菜のとある撮影会のコレとか、短髪もあいまって超かわいい!わけですが、これが短パンじゃなくておまけに髪も長いと、かわいいけどまあいいか、なわけです。すまんこってす。

 そういうことではなく、短パン無しでもアベレージヒッター的にかわいい、つまり90年代の広末涼子、ゼロ年代の新垣結衣のような、そんな10年代の、ってことでしょうか。これはまだピンと来てません。しかしですよ、こうしたアベレージヒッターにしても、だいたい「この子、超かわいい!」という経験というのは、デビュー初期の走者一掃ホームラン級の鮮烈かつ決定的なイメージによって心を射ぬかれることがあってこそですよね。ヒロスエならDOCOMOのCMとか、ガッキーならポッキーのCMとか。

 そうするとたとえば、佐々木希なんて例のジムの短髪美少女のいわゆる奇跡の一枚とか、AKBの篠田麻里子のSo-net光のCMとか、それなりに心を射抜かれて彼女たちが何者かを調べるきっかけだったりはしたんですが、佐々木希はその写真以外のふだんのウェービーなロングの髪型の時とか、美形だとは思うんですが短パン履いていてすらわりとどうでもよくて結局ほんとその写真だけですし、それにくらべて篠田麻里子は短髪で勝負し続けてていいんですが、なにかで見かけたらおお応援してるよというくらいだったりするという。

「この子、超かわいい!」っていうのはだから、つねに超かわいい子がいますよ、というのではなくて、むしろそのかわいい子の奇跡の一枚に感じる言葉ですかね。それならたとえば、これも最近ではないですが、満島ひかりの短髪謎服のこれとかもそうでした。

 しかしこうしてみると、ガッキーや栗山千明のような例外はありますが、たいていの場合、私は短髪美少女の奇跡の一枚にこそ、その超かわいい!を見出す傾向があるようです。これはかつて短髪原理主義者でもあったからかもしれませんが、髪でごまかしが効かないのだからショートカットで美人なら本物だ、なんていう思い込みがまだあるのかもしれません。実際には短髪は短髪なりのごまかし方があるし、そもそも今では例によって人が丸くなったので、長髪もイケるようになったわけですが。

 まあ、そんな具合で自分でもアンテナはっておきますが、この子どうよ!?の奇跡の一枚など見つけたら、みなさんもぜひツイッターなどでご一報下さい。

2011-10-06 07:19:20


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