こんなことを訊ねるあなたは漫画家には〆切際の修羅場というものがあるとご存知のようで。
私は徹夜というのが苦手なので、完全な不眠はせいぜい最長でも36時間くらいじゃないでしょうか。修羅場でも、そもそもあまり徹夜はしません。丸一日原稿をやっていると先に手の限界が来て痛み出すので、痛む手を押して作業しても効率が悪いわけですから、3時間くらいは寝て手を回復させるしかないのです。目も同様です。
修羅場と違って一般的な話ですが、昼寝に15分睡眠を、なんて話を聞いたことがあるかと思いますが、あれは出来ている人はいるんでしょうか。去年、かなり厳しいスケジューリングの時に、6時間に一度15分寝るってのをくり返して、72時間くらい過ごしたことがあります。伝説の15分睡眠に成功したわけです。
コツは、寝出して、意識がまだ残っていてああ気持ちいいなあって頃合いに15分のアラームが鳴りますから、そこで寝てなくてもふんぬっ!と起きてしまうことです。最高に気持ちよくなってる時にそれを断ち切るなんて、それなんてマゾ?って感じですが、たぶん15分睡眠というのは、カラダが寝てしまう前にこの入眠時の脳内物質のシャワーだけを浴びることが目的なんでしょう。これは長くても20分。30分たったらもうダメです。カラダが寝始めてしまって、起きようとしても眠くてたまりません。自動的に3時間以上のコースに変更になります。コストはお客さまの自己負担です。
結局、大事なのは起き続けていることではなく、能率のいい時間をどれだけ伸ばせるかじゃないでしょうか。修羅場の過ごし方にも習熟というものがあって、若くて未熟なうちは気ばかりが焦って、寝れないどころかトイレにも行けない飯食う時間ももったいない、みたいに追い詰められたりするものです。自分も、知人の作家もそんな感じでした。けれど結局、大事なのはさっきも言ったとおり能率の高い時間を維持することです。すると、やはり下がれば寝たほうがいいし、トイレに行けばいいし、飯も食べたらいいのです。ベテランの作家さんなんかは、やはり休むのも巧いものです。
私は徹夜というのが苦手なので、完全な不眠はせいぜい最長でも36時間くらいじゃないでしょうか。修羅場でも、そもそもあまり徹夜はしません。丸一日原稿をやっていると先に手の限界が来て痛み出すので、痛む手を押して作業しても効率が悪いわけですから、3時間くらいは寝て手を回復させるしかないのです。目も同様です。
修羅場と違って一般的な話ですが、昼寝に15分睡眠を、なんて話を聞いたことがあるかと思いますが、あれは出来ている人はいるんでしょうか。去年、かなり厳しいスケジューリングの時に、6時間に一度15分寝るってのをくり返して、72時間くらい過ごしたことがあります。伝説の15分睡眠に成功したわけです。
コツは、寝出して、意識がまだ残っていてああ気持ちいいなあって頃合いに15分のアラームが鳴りますから、そこで寝てなくてもふんぬっ!と起きてしまうことです。最高に気持ちよくなってる時にそれを断ち切るなんて、それなんてマゾ?って感じですが、たぶん15分睡眠というのは、カラダが寝てしまう前にこの入眠時の脳内物質のシャワーだけを浴びることが目的なんでしょう。これは長くても20分。30分たったらもうダメです。カラダが寝始めてしまって、起きようとしても眠くてたまりません。自動的に3時間以上のコースに変更になります。コストはお客さまの自己負担です。
結局、大事なのは起き続けていることではなく、能率のいい時間をどれだけ伸ばせるかじゃないでしょうか。修羅場の過ごし方にも習熟というものがあって、若くて未熟なうちは気ばかりが焦って、寝れないどころかトイレにも行けない飯食う時間ももったいない、みたいに追い詰められたりするものです。自分も、知人の作家もそんな感じでした。けれど結局、大事なのはさっきも言ったとおり能率の高い時間を維持することです。すると、やはり下がれば寝たほうがいいし、トイレに行けばいいし、飯も食べたらいいのです。ベテランの作家さんなんかは、やはり休むのも巧いものです。
2011-09-03 11:31:32
広大な質問なので、ひとまず「私自身にとって」と限定してみましょう。これは模写です。
私自身がよくやっていることは二つ。ひとつは気に入ったアニメなどのキャラクターを、設定資料になるべく忠実に、かつ、設定にない角度までも、見ずに描けるまで目と手に覚えさせること。あたかも設定を渡されて原画の発注を受けたアニメーターにでもなったようなつもりでやります。目指すは無個性、アニメなら作画が良い回の絵です。
もう一つはグラビアや現実など3Dの模写。たとえばネットなどで写真を無数に見ていると、「あ、ここ、こうなるのか」とでもいうような、目の先入観を洗い落とし、未知の線を発見するような一枚にたびたび出くわします。いわゆる目からウロコの一枚。出来ればその場でスケッチ(いわゆるデッサン)を取るべきなんですが、それは画材や時間がある場合のみ。たいがいは人差し指だけ動かしてエアスケッチをとっています。指も動かせない場合は目だけでエアスケッチをとります。これだと短時間で何枚もこなせますし、それだけこなせば覚えます。
エアデッサンといえば、暇があれば四六時中やっているのは、手首全体を使って人差し指で宙空に直径5cmほどの半円を描くことです。たとえば街を歩きながら、あるいは電車などで、当然腕を下げたまま、線の入りや抜きをイメージしながら、右回り、左回りとくるくる描いています。拡大縮小自在のデジタル作画時代においては、5cmていどの長さの円弧を曲がり具合も入り抜きも自在に描ければ、人体を構成するすべての線が描けることを意味します。それをひたすら手と脳に覚えこませるわけです。
私自身がよくやっていることは二つ。ひとつは気に入ったアニメなどのキャラクターを、設定資料になるべく忠実に、かつ、設定にない角度までも、見ずに描けるまで目と手に覚えさせること。あたかも設定を渡されて原画の発注を受けたアニメーターにでもなったようなつもりでやります。目指すは無個性、アニメなら作画が良い回の絵です。
もう一つはグラビアや現実など3Dの模写。たとえばネットなどで写真を無数に見ていると、「あ、ここ、こうなるのか」とでもいうような、目の先入観を洗い落とし、未知の線を発見するような一枚にたびたび出くわします。いわゆる目からウロコの一枚。出来ればその場でスケッチ(いわゆるデッサン)を取るべきなんですが、それは画材や時間がある場合のみ。たいがいは人差し指だけ動かしてエアスケッチをとっています。指も動かせない場合は目だけでエアスケッチをとります。これだと短時間で何枚もこなせますし、それだけこなせば覚えます。
エアデッサンといえば、暇があれば四六時中やっているのは、手首全体を使って人差し指で宙空に直径5cmほどの半円を描くことです。たとえば街を歩きながら、あるいは電車などで、当然腕を下げたまま、線の入りや抜きをイメージしながら、右回り、左回りとくるくる描いています。拡大縮小自在のデジタル作画時代においては、5cmていどの長さの円弧を曲がり具合も入り抜きも自在に描ければ、人体を構成するすべての線が描けることを意味します。それをひたすら手と脳に覚えこませるわけです。
2011-09-02 16:05:14
いつも「時間が無い」を言い訳にしてもろもろのことから逃げまくっていたけれど、働いているわけでもなし、時間なんかあるに決まっている。言い訳にしてもひどい。あれは一体どういう理屈だったのか。だけど結局、今でもたまには「時間が無い」と言って逃げるのである。このままだと臨終の際にも、「生きてたんだから時間なんかあったに決まってる。一体どういう理屈だ」とか思いそうだ。っておい、学生時代の思い出どころじゃねーぞこれ。どうしてこうなった?
2011-09-02 08:51:05
学生のころから同人誌で食っていて、「このままでは人間が腐る」と思って商業デビューしたけれど、そんなことはなかったぜ……(つまりなにしても腐ったまま)。
2011-09-02 08:41:07
・「芸術の最高のものは無個性を目指す」T.S.エリオット
つまり、手クセって嫌だなってこと。この目と手の限界を越えて、たんに優れた技術だけをもって、描きたいように描きたいもんです。でも俺下手なんだよね……。
エリオットが言いたいことって違うんじゃないかって? こまけえこたぁいいんだよ!(u ・ω・)っミ
あ、それで思い出した。もうひとつある。
・「もうね、どーなってもいいんだよね、俺」
なにか辛いことや悩ましいことがあったら、こう口に出してみましょう。女性は俺を私にかえて。少し楽になります。たぶんLet it beの正確な日本語訳はこれです。
つまり、手クセって嫌だなってこと。この目と手の限界を越えて、たんに優れた技術だけをもって、描きたいように描きたいもんです。でも俺下手なんだよね……。
エリオットが言いたいことって違うんじゃないかって? こまけえこたぁいいんだよ!(u ・ω・)っミ
あ、それで思い出した。もうひとつある。
・「もうね、どーなってもいいんだよね、俺」
なにか辛いことや悩ましいことがあったら、こう口に出してみましょう。女性は俺を私にかえて。少し楽になります。たぶんLet it beの正確な日本語訳はこれです。
2011-09-02 08:30:57
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