久保内信行へのインタビュー「あれってどう? なんかある?」
編集ライターの夢が少なめな現実とか、各種ネットサービスの現状から、今季のアニメどうよ?
までお気軽にどうぞ
久保内信行:
1976年06月07日生まれ、35歳。
京都府出身。
現在は東京都を拠点に、編集・ライターとして活動中。
株式会社タブロイドに所属。
編集・ライターの久保内信行といいます。
編集プロダクション株式会社タブロイドの代表取締役
デジタル系・経済系・サブカルチャー・音楽・アニメの分野で執筆しています。
そおですねえ、もともとライター&編集になったのは、なんかモーニング娘。にはまってイベントしたりしてるうちにロフトプラスワンに登壇とか流れてしているうちに、宝島社のJPOP批評の「モーニング娘。バイブル」でなんか異様な量を専業ライターでもないのに書くことになったり、パソコン関連の知識があったので、その流れでPCムックのライティングしているうちに…って感じだったので、「オタク業界に入りてぇ!」ってもんではなかったですね。ただ、昔から雑誌大好きで、いろんな雑誌をかなりの数読んだり集めたりしていたので、うお、SPA!だ!書きます! おっ、やりまーす!って言ってたので、業界自体への興味は大変あったという感じでしょうか。
でも、それは出版業界への興味というかんじで、ことさらオタク業界へ!という感じではないですね。どっちかって言うと今思うとサブカル系だったのかも。
今でも自分をそんなに「オタクです!」とは思ってなかったりはします。まあ、高体重、メガネ、アニメ超見てるって辞典で一般的にはオタクでしょうし、なんか、オタク業界向けの本もかなり出したり執筆しているので、オタクといわれれば、そっすね、て感じです。現在、収入の10%くらいがオタク関連なので、まあ、そのパーセンテージ分くらいの自覚ですね…。ちゅうても、他に特筆すべき帰属意識があるかって言うとそれもないです!
でも、それは出版業界への興味というかんじで、ことさらオタク業界へ!という感じではないですね。どっちかって言うと今思うとサブカル系だったのかも。
今でも自分をそんなに「オタクです!」とは思ってなかったりはします。まあ、高体重、メガネ、アニメ超見てるって辞典で一般的にはオタクでしょうし、なんか、オタク業界向けの本もかなり出したり執筆しているので、オタクといわれれば、そっすね、て感じです。現在、収入の10%くらいがオタク関連なので、まあ、そのパーセンテージ分くらいの自覚ですね…。ちゅうても、他に特筆すべき帰属意識があるかって言うとそれもないです!
2012-04-12 03:37:42
なんだこの設問…。大きいようで小さいような何を聞いてるのかわかんない
けどとにかく試されてる感じすごいな!
ひとまず、SNSって可視化って言葉がもつイメージがとても大きくて、それが
SNSを通じての販促などをする側の意識にも大きく働いているように見るのが
ひとまずのポイントじゃないですかね。それと、なんだかんだで大衆へのリー
チ点の限界が明らかなところ。だいたい総員の20%くらいの普及が現在のMAXで、
さらにアクティブユーザになると5%くらいですかね。
ああっと、販促の話じゃないか。
可能性 昔あったけど交流のない人と再会できる
限界 やっと縁が切れてほっとしてた人から実はウォッチされていたことを知る
じゃーこんなかんじで!
けどとにかく試されてる感じすごいな!
ひとまず、SNSって可視化って言葉がもつイメージがとても大きくて、それが
SNSを通じての販促などをする側の意識にも大きく働いているように見るのが
ひとまずのポイントじゃないですかね。それと、なんだかんだで大衆へのリー
チ点の限界が明らかなところ。だいたい総員の20%くらいの普及が現在のMAXで、
さらにアクティブユーザになると5%くらいですかね。
ああっと、販促の話じゃないか。
可能性 昔あったけど交流のない人と再会できる
限界 やっと縁が切れてほっとしてた人から実はウォッチされていたことを知る
じゃーこんなかんじで!
2012-04-04 15:08:35
神媒体w まあ俺もツイッターとかインタビューズでは一切校正しないし、みかえしもしない、一筆書きなのでいいですけど。
そうですねえ、赤松健さんとかの活動は興味深く拝見してますが、印税収入がメインの作家的な
前提があるので、俺はその方面での権利整備がされればいいですねと好意的に見てはいます。
が、雑誌などの原稿料収入が結構な割合になっている俺的には、その方面での権利整備は必ず
しも、現在でもライターや編集者の主流であるマガジン・雑誌形態も解決するかと言われると、難し
いなあと感じているっていうのが、正直なところです。
逆に、権利意識をハッキリ持つことで、雑誌の電子流通は停滞するという側面もあるでしょう。
俺の観測範囲の中だけの話で、誌名などは差し控えますが、現在ipadなどで配信されている紙媒
体の雑誌の電子版は、ほとんどそのあたりの処理はされていないと思っています。他にも、雑誌用
に書いた記事のWEBサイト流用なども半分以上は無断というのが実情じゃないですか?
これは、発注して書かせたのだから著作権はウチのもんってって感じでナアナアで処理している事が多く、実際WEB転載のOKとか一切なくmixiとかYahooニュース見てたらあれ?コレ俺の文章だったよね? みたいなことは日常茶飯です。
基本記事ごとに著作権の帰属はドコにあるかとか編集とライターは全く確認せず、たぶん下請けとか社員として書いたので著作権は発生しないっていうにも無理があると思うので、署名記事になるあたりが一応の基準で原則ライターなりカメラマンが著作権もってると考えられます。
これを肯定する慣習としては、「連載コラムで1P連載とかの作家枠の人たちには単行本になるかもしれないから断っとくか…。ほかは、まあ、他に流用する人もあんまり想定できないからいいか~」ってことだと思います。ま、実際それくらいアバウトにしないと現場回りませんし、1記事書くごとに書類かいてたら原稿料安いのに死んじゃうよね。また、電子書籍にしろWEBにしろ基本カネになってない投資だということは皮膚感覚でわかってるので、ゴネてもいいことねーな感すごいんです。それに、電子書籍にして浸透するかは自分ではどうすることもできない将来への布石としてそれなりに重要そうでもあるので、権利主張よりも、「はあ、まあがんばってください」って思ってるってのが一般的なライターの感覚じゃないでしょうか? それにおまんまの源泉である雑誌潰れちゃうと困るしね!
ナアナアはいかん!ってのは全くそのとおりなんですが、これをちゃんとしようとすると、見開きアタリ10人くらいの権利者と全部書面かわして、200p全部処理しなきゃいけないわけで現実的じゃないですね。良心的なところで「WEBとか電子書籍にも使いたいので1pアタリ原稿料200円上乗せで」と言われるくらいです。これも、ちゃんと契約書にしようとするとものすごい面倒なことになりますよ。媒体は? 期間は? 紙面レイアウトとかか1記事だけ配信で加筆したときの処理は? 「使いたい」の内実はケースによリすごく複雑怪奇なことになる。
余談ですけど、WEB・電子書籍配信に流用これからするよの報告と原稿料引き下げさせてくだ
さいのお願いが同時に来たときはさすがに笑いました。
これをクリアにするには、なんか集中著作権管理センター・文章版JASRAC的なものを作るしか
クリアできる絵図は見えてこないですね。でも膨大なテキストの著作権管理ってどんだけコストかかるんだ…? 少なくとも、その管理コストに見合うだけの、データベース化して得られる利益は上げられないことは確実でしょう。
ただ、これができれば現在の2chまとめサイトみたいに、関連記事を横断的に掲載権を購入して紹介するまとめ雑誌なんてものも考えられるかもしれません。
あれ?例によって何の話してんだっけ?
ああ、現状じゃなくて何が求められてるか、か…。ムッずかしいなあ! 電子書籍専門編集者というのがどれだけいるか謎ですが(なんか出版社の本を電子書籍化しろ! と命令受けて部署が絵になった人は結構いる。だいたいWEB兼任。でもできるのは、著者にWEBで連載してもらって、連載フィーは将来でる書籍の印税の前渡しとするとかくらい。予算ねぇしな。でもそれじゃ、WEB見る人いないんだよね…)。そのあたりのシステムや、在庫が無尽蔵であるがゆえの他書籍に埋もれる現象をどう回避するかのプロモーション手法をどう作るかが求められるんじゃないでしょうか?
もうちょっと言えば、紙書籍をそのまま電子書籍にしました、UI懲りますとか良心方面でのがんばりじゃなく、リッチコンテンツにはしない方法(かねかかるし、見るほうも物珍しい時期にしか需要ない)を模索するのが大事だと思います。
本という物質にヒモ付されて最適化された情報が本だとしたら、電子機器にヒモ付されたコンテンツにも最適の方法があると思います。しかし、アプリ形態とかでかう電子書籍って、現状の配布・更新方法では限界あると思うんだよね。
ライターさんに求められることなあ…。うーん。あ、雑誌に書き飛ばした原稿とかで、これ本になるんじゃね?と思ってるけど、実部数とかのリアルで書籍化できないで死蔵されてるのをきちんと発掘してまとめ直してみるのはどうでしょう? 俺は、ガツッと出た商業原稿コラムとか、単行本にあふれたものを同人誌化とかしたんですけど、お客さん目の前にいる中で売るのはなかなか面白い経験です。電子書籍でそこから売ってみるってのはアリかも。一冊の単著!とかより1コラム1200wとかのほうが電子媒体にもあってると思うので。あとは低いギャラにも折れない心か、早めに見切りをつける決断力でしょうか(俺もほしい)
現在は、amazonの日本進出の交渉ごととかのヒアリングや、悲喜こもごもをきくのがマイブームなので、それは何かの機会にでも。 こんなもんでいいですか?
ちなみにiphone、Anndroidで現在、「超解読まどかマギカ」、「超解読涼宮ハルヒ」、「ワンピース究極解読」を三才ブックスさんのほうから出さしてもらっております。気が向いた方はどうぞ…
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000003825.html
そうですねえ、赤松健さんとかの活動は興味深く拝見してますが、印税収入がメインの作家的な
前提があるので、俺はその方面での権利整備がされればいいですねと好意的に見てはいます。
が、雑誌などの原稿料収入が結構な割合になっている俺的には、その方面での権利整備は必ず
しも、現在でもライターや編集者の主流であるマガジン・雑誌形態も解決するかと言われると、難し
いなあと感じているっていうのが、正直なところです。
逆に、権利意識をハッキリ持つことで、雑誌の電子流通は停滞するという側面もあるでしょう。
俺の観測範囲の中だけの話で、誌名などは差し控えますが、現在ipadなどで配信されている紙媒
体の雑誌の電子版は、ほとんどそのあたりの処理はされていないと思っています。他にも、雑誌用
に書いた記事のWEBサイト流用なども半分以上は無断というのが実情じゃないですか?
これは、発注して書かせたのだから著作権はウチのもんってって感じでナアナアで処理している事が多く、実際WEB転載のOKとか一切なくmixiとかYahooニュース見てたらあれ?コレ俺の文章だったよね? みたいなことは日常茶飯です。
基本記事ごとに著作権の帰属はドコにあるかとか編集とライターは全く確認せず、たぶん下請けとか社員として書いたので著作権は発生しないっていうにも無理があると思うので、署名記事になるあたりが一応の基準で原則ライターなりカメラマンが著作権もってると考えられます。
これを肯定する慣習としては、「連載コラムで1P連載とかの作家枠の人たちには単行本になるかもしれないから断っとくか…。ほかは、まあ、他に流用する人もあんまり想定できないからいいか~」ってことだと思います。ま、実際それくらいアバウトにしないと現場回りませんし、1記事書くごとに書類かいてたら原稿料安いのに死んじゃうよね。また、電子書籍にしろWEBにしろ基本カネになってない投資だということは皮膚感覚でわかってるので、ゴネてもいいことねーな感すごいんです。それに、電子書籍にして浸透するかは自分ではどうすることもできない将来への布石としてそれなりに重要そうでもあるので、権利主張よりも、「はあ、まあがんばってください」って思ってるってのが一般的なライターの感覚じゃないでしょうか? それにおまんまの源泉である雑誌潰れちゃうと困るしね!
ナアナアはいかん!ってのは全くそのとおりなんですが、これをちゃんとしようとすると、見開きアタリ10人くらいの権利者と全部書面かわして、200p全部処理しなきゃいけないわけで現実的じゃないですね。良心的なところで「WEBとか電子書籍にも使いたいので1pアタリ原稿料200円上乗せで」と言われるくらいです。これも、ちゃんと契約書にしようとするとものすごい面倒なことになりますよ。媒体は? 期間は? 紙面レイアウトとかか1記事だけ配信で加筆したときの処理は? 「使いたい」の内実はケースによリすごく複雑怪奇なことになる。
余談ですけど、WEB・電子書籍配信に流用これからするよの報告と原稿料引き下げさせてくだ
さいのお願いが同時に来たときはさすがに笑いました。
これをクリアにするには、なんか集中著作権管理センター・文章版JASRAC的なものを作るしか
クリアできる絵図は見えてこないですね。でも膨大なテキストの著作権管理ってどんだけコストかかるんだ…? 少なくとも、その管理コストに見合うだけの、データベース化して得られる利益は上げられないことは確実でしょう。
ただ、これができれば現在の2chまとめサイトみたいに、関連記事を横断的に掲載権を購入して紹介するまとめ雑誌なんてものも考えられるかもしれません。
あれ?例によって何の話してんだっけ?
ああ、現状じゃなくて何が求められてるか、か…。ムッずかしいなあ! 電子書籍専門編集者というのがどれだけいるか謎ですが(なんか出版社の本を電子書籍化しろ! と命令受けて部署が絵になった人は結構いる。だいたいWEB兼任。でもできるのは、著者にWEBで連載してもらって、連載フィーは将来でる書籍の印税の前渡しとするとかくらい。予算ねぇしな。でもそれじゃ、WEB見る人いないんだよね…)。そのあたりのシステムや、在庫が無尽蔵であるがゆえの他書籍に埋もれる現象をどう回避するかのプロモーション手法をどう作るかが求められるんじゃないでしょうか?
もうちょっと言えば、紙書籍をそのまま電子書籍にしました、UI懲りますとか良心方面でのがんばりじゃなく、リッチコンテンツにはしない方法(かねかかるし、見るほうも物珍しい時期にしか需要ない)を模索するのが大事だと思います。
本という物質にヒモ付されて最適化された情報が本だとしたら、電子機器にヒモ付されたコンテンツにも最適の方法があると思います。しかし、アプリ形態とかでかう電子書籍って、現状の配布・更新方法では限界あると思うんだよね。
ライターさんに求められることなあ…。うーん。あ、雑誌に書き飛ばした原稿とかで、これ本になるんじゃね?と思ってるけど、実部数とかのリアルで書籍化できないで死蔵されてるのをきちんと発掘してまとめ直してみるのはどうでしょう? 俺は、ガツッと出た商業原稿コラムとか、単行本にあふれたものを同人誌化とかしたんですけど、お客さん目の前にいる中で売るのはなかなか面白い経験です。電子書籍でそこから売ってみるってのはアリかも。一冊の単著!とかより1コラム1200wとかのほうが電子媒体にもあってると思うので。あとは低いギャラにも折れない心か、早めに見切りをつける決断力でしょうか(俺もほしい)
現在は、amazonの日本進出の交渉ごととかのヒアリングや、悲喜こもごもをきくのがマイブームなので、それは何かの機会にでも。 こんなもんでいいですか?
ちなみにiphone、Anndroidで現在、「超解読まどかマギカ」、「超解読涼宮ハルヒ」、「ワンピース究極解読」を三才ブックスさんのほうから出さしてもらっております。気が向いた方はどうぞ…
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000003825.html
2012-03-22 19:27:19
教えてあげたいけどめんどいのでそのまま貼りますね。ほんとに普通の告知文ですよ。
藤津さんからだけ過分に良い点を頂いてあとは全くでした><
あと、「以外でした」友他の人からいわれた。俺いつも密教のこと書いてると思われてるんだろうかw
仕事の9.5割はこんな、キッチリ読み捨てされるように書く文章ですよ…。
■想定媒体 「R25」
※ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~ DVDソフト発売にあわせての記事
■『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団』は、のび太たちの友達だったオトナたちにこそ観て欲しい!
休日も仕事に関係しそうな本や情報収集に忙しく、純粋に楽しみのために本やマンガ、そしてアニメを読む機械が徐々にへっていくビジネスマン。そんな、「アニメやマンガはもう卒業したよ」という人たちも、『大長編ドラえもん』という言葉には、なにか懐かしくもワクワクする気持ちが蘇ってくるかたも多いのでは?
国民的人気コンテンツ『ドラえもん』の映画として毎年春に公開されている「大長編ドラえもん」は、とくに働きざかりのビジネスマンにとって、少年時代の思い出とともに感動が蘇る傑作ぞろい。『のび太と海底鬼岩城』、『のび太と宇宙小戦争』、『のび太と魔界大冒険』……。あのころこどもだった人なら、自分のマイベスト「大長編ドラえもん」を持っているハズです。
とくに、『ドラえもん のび太と鉄人兵団』は、その中でも人気の一作。巨大ロボが自分のモノになったという興奮や、ゲストキャラクター・リルルの色っぽさは記憶に残っている人も多いでしょう。ある日、カッコいい巨大ロボ・ザザンクロスを手に入れて大喜びののび太。じつはそのザザンクロスは、ロボットしかいない惑星メカトピアから、派遣されたリルルとともに人間を奴隷にするためやってきたのでした。その事実を知ってのび太たちは地球を救うために鏡の世界に鉄人兵団を誘い込んで奮闘するのだが……というストーリー。
子供向けの単純な人間対ロボの戦いに収まらず、リルルとの交流をとおしてお互いが尊重しあう感情を学ぶというお話は、大きなインパクトを視聴者の子供たちに残しました。おとなになった今見なおせば、当時の世界事情を反映した冷戦構造や、原作者の藤子不二雄の体験した戦争体験が盛り込み「お互いの正義を信じるがゆえに戦うことになる異邦人」として鉄人兵団が描かれていることに新たな発見と感動が生まれます。
それぞれのバックボーンを超え相互理解を深めるという言葉にすれば簡単。しかし、本当は困難な道を指し示しながらも、最後には絶望的な祈りにも満ちた解決をみる筋立ては、原作者の藤子・F・不二雄や監督・芝山努の暖かい人柄とシニカルな観察眼が感じられます。この現実でもいまだ乗り越えられていない根源的な問題を、鏡像としてつきつける仕掛けが現在でも愛される作品にしている秘密なのかもしれません。
そんな不朽の名作『のび太と鉄人兵団』が、新たなキャストとスタッフのもと『新・のび太と鉄人兵団』として2011年にリメイクされ、今回パッケージソフトとして発売されました。新たに、リルルに加えてザザンクロスの頭脳が新キャラクター・ピッポとしてフィーチャーされ、相互理解の物語の側面に花をそえています。
多感なこどもに、心躍る冒険活劇としてプレゼントするのもいいですが、<<あの時、のび太たちの友達だった>>おとなにこそ観てもらいたい作品になっていますよ。
(25w*51L=1275w)
藤津さんからだけ過分に良い点を頂いてあとは全くでした><
あと、「以外でした」友他の人からいわれた。俺いつも密教のこと書いてると思われてるんだろうかw
仕事の9.5割はこんな、キッチリ読み捨てされるように書く文章ですよ…。
■想定媒体 「R25」
※ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~ DVDソフト発売にあわせての記事
■『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団』は、のび太たちの友達だったオトナたちにこそ観て欲しい!
休日も仕事に関係しそうな本や情報収集に忙しく、純粋に楽しみのために本やマンガ、そしてアニメを読む機械が徐々にへっていくビジネスマン。そんな、「アニメやマンガはもう卒業したよ」という人たちも、『大長編ドラえもん』という言葉には、なにか懐かしくもワクワクする気持ちが蘇ってくるかたも多いのでは?
国民的人気コンテンツ『ドラえもん』の映画として毎年春に公開されている「大長編ドラえもん」は、とくに働きざかりのビジネスマンにとって、少年時代の思い出とともに感動が蘇る傑作ぞろい。『のび太と海底鬼岩城』、『のび太と宇宙小戦争』、『のび太と魔界大冒険』……。あのころこどもだった人なら、自分のマイベスト「大長編ドラえもん」を持っているハズです。
とくに、『ドラえもん のび太と鉄人兵団』は、その中でも人気の一作。巨大ロボが自分のモノになったという興奮や、ゲストキャラクター・リルルの色っぽさは記憶に残っている人も多いでしょう。ある日、カッコいい巨大ロボ・ザザンクロスを手に入れて大喜びののび太。じつはそのザザンクロスは、ロボットしかいない惑星メカトピアから、派遣されたリルルとともに人間を奴隷にするためやってきたのでした。その事実を知ってのび太たちは地球を救うために鏡の世界に鉄人兵団を誘い込んで奮闘するのだが……というストーリー。
子供向けの単純な人間対ロボの戦いに収まらず、リルルとの交流をとおしてお互いが尊重しあう感情を学ぶというお話は、大きなインパクトを視聴者の子供たちに残しました。おとなになった今見なおせば、当時の世界事情を反映した冷戦構造や、原作者の藤子不二雄の体験した戦争体験が盛り込み「お互いの正義を信じるがゆえに戦うことになる異邦人」として鉄人兵団が描かれていることに新たな発見と感動が生まれます。
それぞれのバックボーンを超え相互理解を深めるという言葉にすれば簡単。しかし、本当は困難な道を指し示しながらも、最後には絶望的な祈りにも満ちた解決をみる筋立ては、原作者の藤子・F・不二雄や監督・芝山努の暖かい人柄とシニカルな観察眼が感じられます。この現実でもいまだ乗り越えられていない根源的な問題を、鏡像としてつきつける仕掛けが現在でも愛される作品にしている秘密なのかもしれません。
そんな不朽の名作『のび太と鉄人兵団』が、新たなキャストとスタッフのもと『新・のび太と鉄人兵団』として2011年にリメイクされ、今回パッケージソフトとして発売されました。新たに、リルルに加えてザザンクロスの頭脳が新キャラクター・ピッポとしてフィーチャーされ、相互理解の物語の側面に花をそえています。
多感なこどもに、心躍る冒険活劇としてプレゼントするのもいいですが、<<あの時、のび太たちの友達だった>>おとなにこそ観てもらいたい作品になっていますよ。
(25w*51L=1275w)
2012-03-14 00:25:31
納品したはいいけど、脳内麻薬出まくって一向にうまく寝られないので、いぬぼくSSの
かるたちゃんEDをエンドレスで聞いていたら、脳内が完全に虫歯になってしまいました。
そんな湯だった脳みそで返答しますね。
前提として、「アーティスト」を例にしてビジネス、もしくは将来像を語るときに混ざりがち
な論点は表現の普及とメイクマネーの多寡なんだと思います。この設問だと、Ustreamで
数千人の視聴者を集められるというのが表現の普及で、メジャーアーティストの低待遇・
低賃金部分がそうですね。
多くの視聴者を持つ、出来ればたくさん持つ、というのが達成の基準になるのならば、メジャー
アーティストはコンスタントにそれくらいの人数をあつめられるワケで、ひとまず現在のところ
メジャーに軍配が上がるわけです。なにせ数千人の視聴者を持つアマチュアは、その表現で
ひとまずは一円も稼いでいないわけだから。お金を基準にしても、メジャーがほころびがみら
れているとはいえ、一応マネタイズの手段は揃っているわけでアマチュアに比べて効率的に
金銭を得ることができます。
このへんがとりあえず生活の大部分を表現的なことにブチこんでる人たちが最初に実感す
る部分で、メジャーの凋落と言っても、「実際ニコニコの歌ってみたの人気者はどんどんメジャー
からデビューしてる」という事実をひっくり返せるものではないですね。
また、メジャーであること=一定のクオリティを達成しているだろうという信頼度も見逃せません。
インディーズで現在発達している販売手段として、通販・コミケなどがあるけれど、純粋な販売で
認知度を上げて利益を上げるのは、かなり積極的に情報を収集する人あいてに数百のライバル
の中から頭4つくらいヌケなければならないということで、実はなんかメジャー騙してなんとか上
がって既存の流通で販売するより難易度が高いです。ま、そのかわり既存の流通では扱えない
著作権グレー系を扱えるメリットはありますが。
んじゃ、じゃあメジャーのほうがいいっていうのかよ、このマスゴミの豚がって言われると、俺自分がマスコミである自覚はほぼないうえに豚であることには完全同意するものではありますが、「そうでもないよ」といっておきたいところです。
メジャーの中でも、俺の生息するあたり、まあ孫請けとか、そんなに売れていないひとたち、編集プロダクションで最近ちょくちょく耳にするのは、同人の形態で400~1000捌けばいい案件をつくって
制作費を回収するという企業系同人ですね。たしかに計算すると、商業出版と商業音楽とかは最低ロット4000くらいは見込まないと「商売」の体をなさないですが、同人誌ならだいたい300部くらいからそろばんが合うんですよ。
なぜそろばんが合うか。3つの要素が思いつきます。クオリティとか工数の面でシビアでないこと、値付けが甘いこと、流通経費がかからないこと。
工数で言えば、256pで最低32pはカラーでないと1200円程度の値付けでも高いと言われる商業に比べ、なんか36pで500円とか72pで1200円とか普通ですよね、同人誌。しかも、全部一色。しかも
校正とかチェックとか商業で踏まなくてはいけないチェックの大部分はすっ飛ばせる。さらに、
流通の経費が商業に比べてざっくり三割ほど有利にとれる。
同人と商業の「儲かる・儲からない」の分岐点はおそらくこのあたりで、商業で8000部以下なら、同
人で1/5の規模で売るほうこうで頑張ったほうが、完売した場合利益が多いです。リスクを追う出版社の利益分がまるまるあんまりリスクを追わずに手に入るわけですから。
あとは、暗黒系の理由できいたことがあるのは仁義切る必要がないこと。小耳に挟んだ話では、アニメ版権バリバリ侵害した同人陵辱エロゲーとかかなりの割合で、法人プロが作って卸しているみたいですわよ。今のエロゲーって必死で半年以上かけてフルプライス9800円つけて、初回特典やらナンやら頑張って、そこそこで3000。多くは2000本はけずに終わるのに比べて、ボリュームは1/20以下で数百~千ちょっとでる暗黒系版権パクリエロゲはけっこう魅力的らしいです。
何の話してたか忘れてきてますが、ざっくり言うと中堅以下のメジャーなら、同人大手のほうが儲かるよ、もっと言えば、中堅以下のメジャーでも名前をうってから同人でも活動するのが一番効率的だよ、という「なんだ、エロ漫画雑誌とコミケのエロジャンルの関係かよ」で住むようなお話なんですけど。世の中良くできてる!
そう考えると、過渡期過渡期と言われてますが80年代後期とか90年代くらいの同人御殿とかの話から基本構造は変わってないように思えますな。
もうちょっと美しい話をしたほうがいいですか? んじゃメジャーがインディーズの流通・売り方を使って、既存の流通であげるよりも効率的に利益をあげた例として、90年代ソニーのインディーズラインとか、これはインディーズですけどメジャーアーティストの大規模な参加とかで話題をさらい、外資系レコード店で一気に売り上げることで、利益率を高めたCrue-L Recordsとかどうでしょう? ラブタンバリンズとかね。その当時はインディーズであること=希少価値が認められたので、TRATTORIAレーベルとかメジャー内インディーズ的味付けのレーベル展開が多かったですね。
90年代後期から、それらのメジャー・インディーズの垣根が曖昧になる動きが加速したのは、やっぱ2つの意味でネットの存在が大きいでしょうね。
1つは、コンテンツ提供者が比較的低コストで商品を流通・周知させるシステムが発達したこと。まあ普通です。
もう1つは、多分こちらが本丸なのですが、一部のコンテンツのみが利益をさらう寡占化がすすんだことです。
俺の考えでは、よく言われる「ネットの発達で人の好みが多様化してニッチなものも評価される」というのはほとんど嘘というかドリームだと思います。ネットの存在によってむしろ一般消費者の好みの幅、売れるモノは固定化しています。
もちろん頑張って探した結果の選択肢は一見増えているんですよ。でも、結果選ばれるものは少数化している。これはなぜか?
俺はいっつもなんかに呼ばれてこの話をする場合に例に上げるのは学校の人数なんですね。小学校の学年はだいたい200人くらい、1クラス30人としましょうか。そしたら、一年もいたらクラス全員の名前と、さらに隣のクラスとかの有名人、全体的な雰囲気くらいはおおよそ把握することができます。まあ大体100-150人は名前を知ってる状態から、スーパーで鉢合わせしたらあ、同じ学校のやつだってわかるかんじです。
一方、総合大学では生徒数1万としましょう。四年かよって何人の人と知り合いになれるか。まあ、たまたま友だちになった人2-3人、サークル10人、ゼミで10人くらいですかね? もっと多い? 少ない? しかし、何にしてもふつうに学校に通ってるだけだと、同じ講義を受けている生徒の名前もどんな性格かもまったくわかんないまま、20人とかのそこそこ友だちっぽい人たちに囲まれて卒業しますよね。
つまり、見かけ上の選択肢は、小学校は200で、総合大学は1万人のはずが、結果的に小学校のほうが個体認知出来る数が多くなるんですよ。ざっくりいうと、人の支払えるコストから考えると見かけ上の選択肢が多いほど、人はモノを精査しなくなって実際の選択肢の幅は狭まるんです。
SEOとかしてる人なら、ぐぐったら、1p目の最初の1-3個でアクセスのほぼすべてを持っていくとか言えばわかりやすいでしょうか。残り数十万件は、見かけ上選択できますがまあゴミですよね。
ちょ、ちょっとまって。何の話してたんだっけ? 寡占化のはなし急にしてるけど俺。
ああ、寡占化すると、「中規模だけどそこそこ儲かる」という状態がなくなっていく→メジャーだけど、
低待遇で儲からない人が多くなるって話をしたかったんだっけ? なので、メジャーを見限る人が増え、一見インディーズがビジネスの観点から注目浴びてる「ように」みえるわけだ。
んじゃ、すごく大きな儲かりそうなプロダクトだけメジャーでやって、その他の有象無象のちびっ子カリスマたちは同人・インディーズで活動したほうがお金的な意味で幸せになれるのか? ってことですね。やっと質問の内容にたどり着いたぞ! 10分もかかってんじゃん!
結論から言うと、難しいです。だって、見かけ上の選択肢が増えたら実際の選択の幅がせばまったでござる現象は、同人・インディーズでも同じ事だから。そこで頭角を表して、寡占できる側にたとうとすると、下手なメジャーに所属して頑張るよりもっともっと多くの苦労や雑務がありますよ。なにせ、発送に経理に顧客対応に打ち合わせなどが、規模に応じて等比級数的に増えていきますからね。アーティスティックな何かをやろうと思って頑張ったら、気がつくと商店街の零細商店の社長とか、俺みたいな編プロの経営者みたいななにかになっていたでござる状況に一瞬でなる。コンテンツの内容よりも人柄とコネが大事って、なんかもうそれ一般的なアーティスト像じゃないもの。アーティストで一番求められるものは? そう、人間性です! ってのが現状か。
かんがえてみたら、中小企業の社員だと儲からなくて将来が見えないからSOHOで自分で経営する方が堅実ですって言ってるようなもんで、まあ、一般的にいって「ネーヨ」、ですね。中小企業でうだつ上がらなかった人が自分で販路拡大して、掛け率交渉して、顧客対応して、、ってできるわけないじゃんなあ? ねえ?
なので、余談だけど自己表現とお金はひとまず切り分けて考えようよ、視聴者いれば経済活動無くても良いじゃん名誉が通貨じゃんっていう評価経済とか岡田斗司夫が言ったのは結構分かるんスよ。
まあ、その評価というかブランドって、個人で作って支えて守るにはちょっとばかり重すぎねぇか? とも思いますが。ネット有名人って、なんかちょっとブレイクしたら即いろんなスキャンダルやら謎の理由で失脚したり、疲れちゃったりで2-3年持ったらスゲエって感じするよね。なので、名誉のおすそ分けとしての工房化、ギルド化する方向に行くんじゃないのかな。そのへんももう言ってそうですね、岡田斗司夫…。なので、個人が情報を精査? キュレーション? うふふ、して価値を生み出すのがナウとかもちょっと疑問符付きですね。すくなくとも、「やれ」とは言えない。それはもうプレイヤーなので、2-3年スパンでだいたいプライベートで嫌なこと起きたりしてポピュリズムさんの洗礼をうける人が8割くらいになりそう。怖いね。
で、お金を稼ぐ方の今後はと言うと、これはソーシャルゲームとかアイフォンアプリ的な感じになるんじゃないでしょかね。個人なり、超零細企業なりが興味の赴くままとか何とか回収できそうなくらいのプロダクトをどんどんリリースします。で、運が良ければ一気に話題になって時の人っぽくなります。そこで、メジャーがやってきて、販売なり広報の支援をおこなって、利益をわけます。これは、販売・広報の仕組みを提供するプラットフォーマーが兼ねることも増えますね。そこまで行って、超ブレイクか投資した金額の回収が何とか出来るレベル。超ブレイクしたら超儲かりますが、95%くらいの確率でコケます。堅実に儲けたい人は超ブレイクしたものをパクって柳の下のどじょうは1/10セールスくらいの法則で、ペイ以上を狙うんじゃないですか。ニコニコ動画のうp主ブレイクとJoysound配信とか知ってる人はそれがいろんなとこに適用されていくってイメージでどうぞ。
もしくはプラットフォームをいやな感じに活用してアメリカのamazonや、アフィでお小遣い毎月五万円アップを目指すキラキラした目の貧乏臭い人たちみたいにwikipediaみたいなな内容をコピペした本を数百冊、数千冊捨て値でばらまいてみる。それをさらにコピペして題名だけ変えてみるなどで一気に数だけで圧倒してウッカリ買う人を待つか。現実をハッキングするってそういうことなんでしょうかね?
最後に、現状ぎりぎり機能しているシステムで最後に知名度と顧客を確保しておいて、インディーズ・同人で名誉素人として固定客を確保。月極メルマガとか会員制で先細りの懸念はありながらも老舗の海苔屋のような経営をするってかんじですね。
飽きたんでまとめますと、超メジャーと、やりがいでなんとかするしかねープレイヤーだけになります。ま、夢も希望も無いですな。
もうちょっと夢の話をすると、数千レベルでクズをばらまく勇者さんたちがいっぱい出て市場が飽和して、もうなんかミノフスキー粒子かよ!? もう検索無理で目視しかねぇの!? みたいな状況になるころには、今瀕死の雑誌的な中間的なメディアがもう一度復興するんじゃないかな。まあ、いまだと2ちゃんまとめブログがそれにあたりますね。あれのもうちょっと良質版がでる感じです。iphoneでいうとAppbankとかの専門ジャンルものはなんとか成立してますけど、趣味とか年齢とか区切りのいわゆるライフ雑誌的なものですね。アレがまあ成立して一定の力を持つのがもうちょっと先なんじゃないですか? 現在はかなり面白い低待遇で必死で継続してますけど、そのへん。
Googleさんとかの個人の傾向分析で最適化だけではない、その最適化に根拠を与えるオピニオンが必要になるのがそのフェーズだと思いますね。ほら、amazonが「この商品を買っている人はこれも買ってます」が、いかに的中率上がっても、背後の文脈とか気になる生物ですから、人間って。願わくばそこまで生き残れたらなあ、もしくは耐える期間に突入しまくる前にもっと割のいい仕事みつけられたらなあと日々考えておりますよ、俺は。
えーとなんか、もういっぱい書いた気がするので終わります。何書いたかは忘れた。ちゃんと根拠とか論旨明瞭にしれってひとは、言ってください。その主張だけは聞きます。ねる
かるたちゃんEDをエンドレスで聞いていたら、脳内が完全に虫歯になってしまいました。
そんな湯だった脳みそで返答しますね。
前提として、「アーティスト」を例にしてビジネス、もしくは将来像を語るときに混ざりがち
な論点は表現の普及とメイクマネーの多寡なんだと思います。この設問だと、Ustreamで
数千人の視聴者を集められるというのが表現の普及で、メジャーアーティストの低待遇・
低賃金部分がそうですね。
多くの視聴者を持つ、出来ればたくさん持つ、というのが達成の基準になるのならば、メジャー
アーティストはコンスタントにそれくらいの人数をあつめられるワケで、ひとまず現在のところ
メジャーに軍配が上がるわけです。なにせ数千人の視聴者を持つアマチュアは、その表現で
ひとまずは一円も稼いでいないわけだから。お金を基準にしても、メジャーがほころびがみら
れているとはいえ、一応マネタイズの手段は揃っているわけでアマチュアに比べて効率的に
金銭を得ることができます。
このへんがとりあえず生活の大部分を表現的なことにブチこんでる人たちが最初に実感す
る部分で、メジャーの凋落と言っても、「実際ニコニコの歌ってみたの人気者はどんどんメジャー
からデビューしてる」という事実をひっくり返せるものではないですね。
また、メジャーであること=一定のクオリティを達成しているだろうという信頼度も見逃せません。
インディーズで現在発達している販売手段として、通販・コミケなどがあるけれど、純粋な販売で
認知度を上げて利益を上げるのは、かなり積極的に情報を収集する人あいてに数百のライバル
の中から頭4つくらいヌケなければならないということで、実はなんかメジャー騙してなんとか上
がって既存の流通で販売するより難易度が高いです。ま、そのかわり既存の流通では扱えない
著作権グレー系を扱えるメリットはありますが。
んじゃ、じゃあメジャーのほうがいいっていうのかよ、このマスゴミの豚がって言われると、俺自分がマスコミである自覚はほぼないうえに豚であることには完全同意するものではありますが、「そうでもないよ」といっておきたいところです。
メジャーの中でも、俺の生息するあたり、まあ孫請けとか、そんなに売れていないひとたち、編集プロダクションで最近ちょくちょく耳にするのは、同人の形態で400~1000捌けばいい案件をつくって
制作費を回収するという企業系同人ですね。たしかに計算すると、商業出版と商業音楽とかは最低ロット4000くらいは見込まないと「商売」の体をなさないですが、同人誌ならだいたい300部くらいからそろばんが合うんですよ。
なぜそろばんが合うか。3つの要素が思いつきます。クオリティとか工数の面でシビアでないこと、値付けが甘いこと、流通経費がかからないこと。
工数で言えば、256pで最低32pはカラーでないと1200円程度の値付けでも高いと言われる商業に比べ、なんか36pで500円とか72pで1200円とか普通ですよね、同人誌。しかも、全部一色。しかも
校正とかチェックとか商業で踏まなくてはいけないチェックの大部分はすっ飛ばせる。さらに、
流通の経費が商業に比べてざっくり三割ほど有利にとれる。
同人と商業の「儲かる・儲からない」の分岐点はおそらくこのあたりで、商業で8000部以下なら、同
人で1/5の規模で売るほうこうで頑張ったほうが、完売した場合利益が多いです。リスクを追う出版社の利益分がまるまるあんまりリスクを追わずに手に入るわけですから。
あとは、暗黒系の理由できいたことがあるのは仁義切る必要がないこと。小耳に挟んだ話では、アニメ版権バリバリ侵害した同人陵辱エロゲーとかかなりの割合で、法人プロが作って卸しているみたいですわよ。今のエロゲーって必死で半年以上かけてフルプライス9800円つけて、初回特典やらナンやら頑張って、そこそこで3000。多くは2000本はけずに終わるのに比べて、ボリュームは1/20以下で数百~千ちょっとでる暗黒系版権パクリエロゲはけっこう魅力的らしいです。
何の話してたか忘れてきてますが、ざっくり言うと中堅以下のメジャーなら、同人大手のほうが儲かるよ、もっと言えば、中堅以下のメジャーでも名前をうってから同人でも活動するのが一番効率的だよ、という「なんだ、エロ漫画雑誌とコミケのエロジャンルの関係かよ」で住むようなお話なんですけど。世の中良くできてる!
そう考えると、過渡期過渡期と言われてますが80年代後期とか90年代くらいの同人御殿とかの話から基本構造は変わってないように思えますな。
もうちょっと美しい話をしたほうがいいですか? んじゃメジャーがインディーズの流通・売り方を使って、既存の流通であげるよりも効率的に利益をあげた例として、90年代ソニーのインディーズラインとか、これはインディーズですけどメジャーアーティストの大規模な参加とかで話題をさらい、外資系レコード店で一気に売り上げることで、利益率を高めたCrue-L Recordsとかどうでしょう? ラブタンバリンズとかね。その当時はインディーズであること=希少価値が認められたので、TRATTORIAレーベルとかメジャー内インディーズ的味付けのレーベル展開が多かったですね。
90年代後期から、それらのメジャー・インディーズの垣根が曖昧になる動きが加速したのは、やっぱ2つの意味でネットの存在が大きいでしょうね。
1つは、コンテンツ提供者が比較的低コストで商品を流通・周知させるシステムが発達したこと。まあ普通です。
もう1つは、多分こちらが本丸なのですが、一部のコンテンツのみが利益をさらう寡占化がすすんだことです。
俺の考えでは、よく言われる「ネットの発達で人の好みが多様化してニッチなものも評価される」というのはほとんど嘘というかドリームだと思います。ネットの存在によってむしろ一般消費者の好みの幅、売れるモノは固定化しています。
もちろん頑張って探した結果の選択肢は一見増えているんですよ。でも、結果選ばれるものは少数化している。これはなぜか?
俺はいっつもなんかに呼ばれてこの話をする場合に例に上げるのは学校の人数なんですね。小学校の学年はだいたい200人くらい、1クラス30人としましょうか。そしたら、一年もいたらクラス全員の名前と、さらに隣のクラスとかの有名人、全体的な雰囲気くらいはおおよそ把握することができます。まあ大体100-150人は名前を知ってる状態から、スーパーで鉢合わせしたらあ、同じ学校のやつだってわかるかんじです。
一方、総合大学では生徒数1万としましょう。四年かよって何人の人と知り合いになれるか。まあ、たまたま友だちになった人2-3人、サークル10人、ゼミで10人くらいですかね? もっと多い? 少ない? しかし、何にしてもふつうに学校に通ってるだけだと、同じ講義を受けている生徒の名前もどんな性格かもまったくわかんないまま、20人とかのそこそこ友だちっぽい人たちに囲まれて卒業しますよね。
つまり、見かけ上の選択肢は、小学校は200で、総合大学は1万人のはずが、結果的に小学校のほうが個体認知出来る数が多くなるんですよ。ざっくりいうと、人の支払えるコストから考えると見かけ上の選択肢が多いほど、人はモノを精査しなくなって実際の選択肢の幅は狭まるんです。
SEOとかしてる人なら、ぐぐったら、1p目の最初の1-3個でアクセスのほぼすべてを持っていくとか言えばわかりやすいでしょうか。残り数十万件は、見かけ上選択できますがまあゴミですよね。
ちょ、ちょっとまって。何の話してたんだっけ? 寡占化のはなし急にしてるけど俺。
ああ、寡占化すると、「中規模だけどそこそこ儲かる」という状態がなくなっていく→メジャーだけど、
低待遇で儲からない人が多くなるって話をしたかったんだっけ? なので、メジャーを見限る人が増え、一見インディーズがビジネスの観点から注目浴びてる「ように」みえるわけだ。
んじゃ、すごく大きな儲かりそうなプロダクトだけメジャーでやって、その他の有象無象のちびっ子カリスマたちは同人・インディーズで活動したほうがお金的な意味で幸せになれるのか? ってことですね。やっと質問の内容にたどり着いたぞ! 10分もかかってんじゃん!
結論から言うと、難しいです。だって、見かけ上の選択肢が増えたら実際の選択の幅がせばまったでござる現象は、同人・インディーズでも同じ事だから。そこで頭角を表して、寡占できる側にたとうとすると、下手なメジャーに所属して頑張るよりもっともっと多くの苦労や雑務がありますよ。なにせ、発送に経理に顧客対応に打ち合わせなどが、規模に応じて等比級数的に増えていきますからね。アーティスティックな何かをやろうと思って頑張ったら、気がつくと商店街の零細商店の社長とか、俺みたいな編プロの経営者みたいななにかになっていたでござる状況に一瞬でなる。コンテンツの内容よりも人柄とコネが大事って、なんかもうそれ一般的なアーティスト像じゃないもの。アーティストで一番求められるものは? そう、人間性です! ってのが現状か。
かんがえてみたら、中小企業の社員だと儲からなくて将来が見えないからSOHOで自分で経営する方が堅実ですって言ってるようなもんで、まあ、一般的にいって「ネーヨ」、ですね。中小企業でうだつ上がらなかった人が自分で販路拡大して、掛け率交渉して、顧客対応して、、ってできるわけないじゃんなあ? ねえ?
なので、余談だけど自己表現とお金はひとまず切り分けて考えようよ、視聴者いれば経済活動無くても良いじゃん名誉が通貨じゃんっていう評価経済とか岡田斗司夫が言ったのは結構分かるんスよ。
まあ、その評価というかブランドって、個人で作って支えて守るにはちょっとばかり重すぎねぇか? とも思いますが。ネット有名人って、なんかちょっとブレイクしたら即いろんなスキャンダルやら謎の理由で失脚したり、疲れちゃったりで2-3年持ったらスゲエって感じするよね。なので、名誉のおすそ分けとしての工房化、ギルド化する方向に行くんじゃないのかな。そのへんももう言ってそうですね、岡田斗司夫…。なので、個人が情報を精査? キュレーション? うふふ、して価値を生み出すのがナウとかもちょっと疑問符付きですね。すくなくとも、「やれ」とは言えない。それはもうプレイヤーなので、2-3年スパンでだいたいプライベートで嫌なこと起きたりしてポピュリズムさんの洗礼をうける人が8割くらいになりそう。怖いね。
で、お金を稼ぐ方の今後はと言うと、これはソーシャルゲームとかアイフォンアプリ的な感じになるんじゃないでしょかね。個人なり、超零細企業なりが興味の赴くままとか何とか回収できそうなくらいのプロダクトをどんどんリリースします。で、運が良ければ一気に話題になって時の人っぽくなります。そこで、メジャーがやってきて、販売なり広報の支援をおこなって、利益をわけます。これは、販売・広報の仕組みを提供するプラットフォーマーが兼ねることも増えますね。そこまで行って、超ブレイクか投資した金額の回収が何とか出来るレベル。超ブレイクしたら超儲かりますが、95%くらいの確率でコケます。堅実に儲けたい人は超ブレイクしたものをパクって柳の下のどじょうは1/10セールスくらいの法則で、ペイ以上を狙うんじゃないですか。ニコニコ動画のうp主ブレイクとJoysound配信とか知ってる人はそれがいろんなとこに適用されていくってイメージでどうぞ。
もしくはプラットフォームをいやな感じに活用してアメリカのamazonや、アフィでお小遣い毎月五万円アップを目指すキラキラした目の貧乏臭い人たちみたいにwikipediaみたいなな内容をコピペした本を数百冊、数千冊捨て値でばらまいてみる。それをさらにコピペして題名だけ変えてみるなどで一気に数だけで圧倒してウッカリ買う人を待つか。現実をハッキングするってそういうことなんでしょうかね?
最後に、現状ぎりぎり機能しているシステムで最後に知名度と顧客を確保しておいて、インディーズ・同人で名誉素人として固定客を確保。月極メルマガとか会員制で先細りの懸念はありながらも老舗の海苔屋のような経営をするってかんじですね。
飽きたんでまとめますと、超メジャーと、やりがいでなんとかするしかねープレイヤーだけになります。ま、夢も希望も無いですな。
もうちょっと夢の話をすると、数千レベルでクズをばらまく勇者さんたちがいっぱい出て市場が飽和して、もうなんかミノフスキー粒子かよ!? もう検索無理で目視しかねぇの!? みたいな状況になるころには、今瀕死の雑誌的な中間的なメディアがもう一度復興するんじゃないかな。まあ、いまだと2ちゃんまとめブログがそれにあたりますね。あれのもうちょっと良質版がでる感じです。iphoneでいうとAppbankとかの専門ジャンルものはなんとか成立してますけど、趣味とか年齢とか区切りのいわゆるライフ雑誌的なものですね。アレがまあ成立して一定の力を持つのがもうちょっと先なんじゃないですか? 現在はかなり面白い低待遇で必死で継続してますけど、そのへん。
Googleさんとかの個人の傾向分析で最適化だけではない、その最適化に根拠を与えるオピニオンが必要になるのがそのフェーズだと思いますね。ほら、amazonが「この商品を買っている人はこれも買ってます」が、いかに的中率上がっても、背後の文脈とか気になる生物ですから、人間って。願わくばそこまで生き残れたらなあ、もしくは耐える期間に突入しまくる前にもっと割のいい仕事みつけられたらなあと日々考えておりますよ、俺は。
えーとなんか、もういっぱい書いた気がするので終わります。何書いたかは忘れた。ちゃんと根拠とか論旨明瞭にしれってひとは、言ってください。その主張だけは聞きます。ねる
2012-02-20 20:08:06
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