THE INTERVIEWS

悩み無用です

それは深刻なお悩みですね。僕自身は遺伝的に、過度にストレスに晒された状況でもなければハゲそうにないのですが、自分の知るハゲの知人たちを例に出して,ハゲへの不安へお答えしようと思います。

まず、自分はハゲる見込みが今のところ無いので、自分の知るハゲの知人を三人ほど紹介しようと思います。一人は さかいかずあき っていう名前のハゲで、一人は コトリコ っていうふざけた名前のハゲ、もう一人は ファブ山ファブ彦 ってこれまたふざけた名前のハゲです。 トデスキングっていうこれまたふざけた名前のヤツもいましたが、アレはハゲじゃなくてボウズなので無視します。

まず、さかいかずあきってハゲについてです。彼は確かもう四捨五入したら四十路にそろそろなりそうなのにロクに貯金を持っておらず、お勤めしてた頃も24時間ほど定時に遅刻して出社とかフザケた感じだし、酒に酔えば思い出したように昔の事で説教する、家に呼んでおいて一人きり説教したかと思えば寝てる、そんな感じのクズですし、酒を飲んでるというよりは酒に飲まれてるほうのハゲです。にも関わらず、コイツの目は精通前の少年のようにキラッキラしているわけです。

しかしですね、そんなどうしようもないハゲのかずあきさんはそうした一つとしてどうしようもないトコロが皆にチャーミングだと受け入れられてインターネットで愛されているワケです。ハゲでも美味いモノ、美味い酒、美味い店を本当によく知っており、彼と一緒に嗜む美食の前にはハゲなんて霞んで見えます。毛は見えません。

次に、コトリコってハゲについてです。彼はもう三十路も半ばだというのにロクに貯金を持っておらず、毎月大家さんの温情で生かされているというどうしようもないクズ、いやハゲです。そのくせ日がな一日インタ~ネット で非常に優秀将来有望、才覚ある若者であるウングラニュ~スだとかト~デスキ~ングだとか、フバだとかに年功序列だこれが社会なのだよというわんばかりに説教してまわるのです。頭の中は悪フザケで一杯で、目だけは精通前の少年のようにキラッキラしているわけです。

しかしですね、そんなどうしようもないハゲのコトリコさんにはその圧倒的読書量に培われた文章、言葉を紡ぐ能力があります。純文学、講談を熟知しており、彼の単著は膨大な資料に裏付けされた、読まされる文章に溢れています。ネットでの彼の文言に多くの人が惚れ込んでいるのは否定しようのない事実であり、そんなコトリコさんの珠玉の言霊にはハゲなんて霞んで見えます。毛は見えません。

そして、ファブ山ファブ彦ってハゲについてです。彼は年齢もはぐらかすし何やってる人か全く不明だし(まぁ知ってるけど )、何もかも隠したがるハゲです。ハゲも帽子で隠します。言う事はいつも飄々としてて誠実さが全く無いし、こいつは上で書いたハゲ以上に適当なのか、どんだけファンキー気取ってるんだと実名主義者や身柄を明かさない人間に憤りを感じるザッカーバーグ(facebookの実名主義キチガイ)やらブラッドリーホロビッツ(Google+の実名主義キチガイ)からしたらストレス、そしてハゲの原因そのものとなることでしょう。でもコイツの目も精通前の少年のようにキラッキラしているわけです。

しかしですね、そんなどうしようもないハゲのファブ彦さんにはとても愛くるしい仕草や愛嬌に溢れており、見る者に「いやぁもうハゲとかどうでもいいし、この人だけはいつも健やかであって欲しい」と思わせる非常にチャーミングな一面を持っています。だから皆別に薄毛とかまったく気にしなくていいのに、と思いながら帽子を奪い、「やめろよーやめろよー」って反抗する姿に萌え、歪んだ愛を満たすわけです。そんなファブ彦さんのチャーミングさにはハゲなんて霞んで見えます。毛は見えません。

つまりですね、ハゲなんか気にしなくても、もっと言えばどんなにクズだろうとも、それよりももっと遥かに目につく、輝かしい魅力があればハゲなんて気にしないし、もうハゲを気にかけている事ですら劣情を催すほどの愛らしさになっていくわけです。

大丈夫、君にはきっとハゲよりもキラめく、ハゲよりも目立つ、そんな魅力を引き出せるかと思いますよ。自分の本当の輝きに、早く気づいてくれる事を、ハゲる心配なんて一切ない僕は祈ります。

ところで、えんらくさん、無茶振り別にかまわんけどもうちょっと返しやすいお題を頼みます

2011-09-12 13:38:48